エリザベス女王杯・回顧。

最初に買おうと思ったものはスイープトウショウ単勝5万。

いろいろと印を打ちましたがスイープの単勝以外買うつもりはなかった。

で、考えていくうちに怖くなってきたんだよね。

スイープトウショウのことだから大丈夫だろうと思ったけどそこまでするのもどうかと思って

複勝で5万にしようかとも思った。

でもそれじゃ大勝負にならないと思ったから単勝も含めたら4万の応援馬券になった。

単勝5万→複勝5万→がんばれ!4万、と段階を下げていったというグダグダな感じ。


レースは東京ドームのウインズでみてました。

スイープしか見てなかったんですけど4角回ったところで一瞬見失ったんですよ。

おそらく大外からくるだろうと思って外にいた馬を応援してたんです。

ゴールするまでそれがスイープだとは知らずに。その馬がゴールしたとき4着に見えたんですよ。

その時点で先着馬がいたので単勝はまず消えた。

複勝も終わったなと思ったけど一応上のフロアへ着順を確認に行きました。

結果は、1位入線カワカミプリンセス、2位入線フサイチパンドラ、3位入線スイープトウショウ

16、15、8、11、1で点滅しているのを見たとき、やっと安心した。

ただ審議がすごく長かったので誰か降着したなとは思ってたけど

大外のスイープが対象にはなっていないのは分かっていたから早く確定しろと。

上位馬が落ちても1着になるわけないだろうし、3位入線で複勝は確実だしって感じで。

そしたらG1では91年の秋天メジロマックイーン以来、史上2頭目の1位入線降着

エリザベス女王杯では96年のヒシアマゾンの2位入線降着

5戦5勝で挑んだG1。無敗で古馬をなぎ倒し最強牝馬になったのに

15分の審議でとんだ汚点がついてしまった。


レース映像は帰宅してスーパー競馬で確認した。

馬の強さは十分分かった。ただ本田優はビビッたんだろうな。

ヤマニンシュクルの前に空いたスペースに入らないと勝てないと思ったんだろう。

そのスペースの前にいたシェルズレイも脚色が悪く下がってきたところと

シュクルの伸びが重なって挟まれる状態になったのかな。

4角まわったところでスイープと並んでいたみたい。

そこでスイープは外に持ち出したけどカワカミは内に入った。

前にはフサイチがいたけどアサヒライジングとの間は空いていたからそこに入ればいいのに

アサヒのさらに内に入ってシュクルの前になったという感じか。

この距離短縮が1馬身半の差なんだな。

それが斜行となりの降着の原因。冷静なら分かっていたと思う。

負けちゃいけないというとこからの焦り。

もしいままでにどこかで負けていればここは順当勝ちだったのかもしれない。

これが原因ではないといっているけど本田優は年内の引退を示唆したみたい。


スイープトウショウの上がり3Fは34.4秒と最速。

話によるとラスト1Fで伸びなかったらしい。

いつもなら33秒台出して伸びてくるのに昨日はダメだったみたい。

もう使える脚がないのかもしれない。

最後かもしれないレースの応援馬券を買うことができてうれしく思う。