いつかまたこの場所で 君とめぐり逢いたい

先日、この日記で同級生が亡くなったことを書いた。

土曜日の夜、その囲む会に出席してきました。出席者は150〜200人ほどでしょうか。

小・中・高の同級生、学校の関係者などが一堂に会した。

彼女の軌跡をスライドショーやインタビューの音源などを元に紹介していく。

それから様々な人によってお別れの言葉が述べられる。

みんないろんな思いがあったんだなって感じた。

自分は小学校のときしか知らなかったけど、その時点でも才能は開花していた。

わいわい騒いで目立つような娘じゃなくて、でも暗くはない。

でも学習・芸術面では1人だけなにか違うものを持っている。そんな娘でした。

小学校を2000年3月卒業。

あれから6年と9ヶ月。2006年12月9日。結局1度も会えなかった。

まさかこんな形で会うとは思わなかった。本当に悲しい。

人間としてとても周りから尊敬されている。僕もその1人である。

僕は大好きだった。全く会っていなかった6年9ヶ月も関係ない。

今でも大好きだ。壇上に写真が飾られていたけどきれいな顔してたなぁ。本当に変わってない。


海外のこと全般や残留孤児に対してものすごく熱心に研究していた。

高校1年生のとき、学校に海外留学生が来た。

その人と親交が深かったようで別れるときは寂しがっていたそうです。

それで、彼女はその人にある曲を贈った。それを土曜日は合唱しました。

見事に歌詞の内容が今回の内容と合ってるので大泣きしてしまった。

それを紹介してこの会についての記述は終わりにします。

君を忘れない 曲がりくねった道を行く

産まれたての太陽と 夢を渡る黄色い砂

二度と戻れない くすぐりあって転げた日

きっと想像した以上に 騒がしい未来が 僕を待ってる


「愛してる」の響きだけで 強くなれる気がしたよ

ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて


こぼれそうな思い 汚れた手で書き上げて

あの手紙はすぐにでも 捨てて欲しいといったのに

少しだけ眠い 冷たい水でこじあけて

今せかされるように 飛ばされるように通り過ぎてく


「愛してる」の響きだけで 強くなれる気がしたよ

いつかまたこの場所で 君とめぐり逢いたい


どんなに歩いても たどり着けない 心の雪で濡れた頬

悪魔のふりして 切り裂いた歌を 春の風に舞う花びらに変えて


君を忘れない 曲がりくねった道を行く

きっと想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる


「愛してる」の響きだけで 強くなれる気がしたよ

ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて

ズルしても真面目にも 生きてゆける気がしたよ

いつかまたこの場所で 君とめぐり逢いたい