ハーツクライ。

昨日、映像を見た。

ハーツクライは確かに強かった。

どういう作戦か分からないけどルメールは勝ちにいく乗り方だった。

展開も向いていたと思う。

あのメンバーの中ではハーツクライが一番強いと思う。

ただハリケーンランが差されて差し返すという結果。

ハーツクライ有馬記念に出るときの橋口調教師の言葉を思い出した。

「ウチの馬(ハーツクライ)がディープを差すことは想像できないが、ディープに差されることも想像できない」

結果は先行策でディープの前を最初から走っていて差すことも差されることもなかった。


今回もハリケーンランという”怪物”相手に同じことを考えていたと思う。

レースは最終コーナーまで並んで走っていて、500mの長い直線でちょっと伸びた。

残り100mまで先頭にいてこのまま日本の調教馬で初制覇するかと思った。

結局、内から伸びてきたハリケーンランに差された。ついでにエレクトロキューショニストにも。


負けた理由が経験の差ということだけど、要は芝生が欧州仕様だから負けたということらしい。

そんなものはいいわけに過ぎないでしょ。使わなかったのは自分たちなんだし。

検疫の関係で長期滞在ができないという理由で1度も現地で使わず

ぶっつけ本番でチャンピオンになろうとしている。そんなのは無理。

本気で最高峰のG1勝ちたかったら3ヶ月以上前から行ってろって話し。

ディープもこのままなら負ける。ハリケーンランに。

同じ展開が予想される。ハーツでさえ負けたんだから。

10月1日にあわせて外国に行くことが決まったので変わることはないでしょう。

ディープは応援するけどハリケーンランに負けると思っている。よくてエルコンと同じ。